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「Google検索」は消える運命にある

メディア

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私たちの生活に溶け込んでいる「Google検索」。

もう依存しているといっても過言ではないその存在は、遠くない未来、私たちの目の前から姿を消します。「あのGoogle検索が消えるわけない」と思われる方が多いでしょう。しかし、その未来は着々と近づいてきています。

 

AIがもたらす未来

AI(人工知能)はすっかり誰もが聞きなれた言葉になりました。

最近はLINEの「りんな」ちゃんという、女子高生AIが有名。LINE上から公式アカウントの「りんな」ちゃんを友達追加し話しかけると、女子高生のようなテンションとキュートな口調で会話相手になってくれる。何を言っても返信してくれるので、普段女性と会話することの少ない男性が、お世話になっているらしいですね。

 

思えばすでにAIは私たちの生活にジワリジワリと浸透してきています。

AIによって私たちの生活は大きく変わる、ということはあなたも感覚的に知っているでしょう。そして、その変化の一つが、「Google検索の消失」です。

 

AIがGoogle検索を消す

現在よりもさらに人間の知能に近づいたAIが、Siriのようにスマートフォンに導入されます。その時、調べたいことがあれば、ググるのではなく、そのAIに尋ねるのです。

従来はGoogleで検索をすると、そのワードでオススメなサイトが一覧表示され、ユーザは一つ一つサイトを開き(運が良ければ一つ目で済む)、得たい情報を探していました。

 

しかし、近い未来、AIによってそれが手間であったことを知ります。

 

AIにそのワードの意味を尋ねれば、AIがGoogleで検索し、サイトを解析・要約することで、ユーザが知りたい情報だけを表示してくれる。ユーザはもう、「サイトを選ぶ」「サイト上のどこに情報があるか探す」といった作業を省くことがなくなります。。

Google検索」はただのパイプラインとなり、私たちの目の届かないところへ消えていくのです。

 

GoogleはAIをどこよりも早く開発しなければいけない

もし「Google検索」のパイプライン化を他社に先を越されてしまうと、私たちの基盤としてその地位に君臨してきたGoogleの命そのものを脅かします。

情報を検索するのがAIであるため、「Google AdSense」によって載せている広告が人間にみられなくもなります。もちろん広告をAIに見せてもしょうがないです。「Google AdSense」の有効性がなくなり、出稿する広告主が減り、Googleの収益源を失うことに繋がるでしょう。

Googleはどこよりも早く、他社よりも高性能なAIを開発し、広めなくてはなりません。

 

最近のGoogleの行動からわかること

一番最近だとGoogleの「Deep Dream」が記憶に新しい。「Deep Dream」とは人工知能を用いて画像処理を施すアルゴリズムです。

人工知能技術の進歩のひとつとして数えられますが、今回注目したいのはこちら↑ではなく、ちょっと前のこちら↓のニュース。

 

この、「人格データをクラウドからロボットにダウンロードする特許を取った」ニュースです。このニュースからわかることは、もうすでにGoogleが「人格データを取集・利用」できそうになっている、もしくはできる段階にあるということ。

これとAIをつなぎ合わせて考えてみましょう。

 

自分の人格をAIに吹き込むことで何が起こるでしょうか。その人独特の性格を持ったAIは、本人がGoogleで検索したときに見るであろう情報を予測し、表示します。そして、ユーザの言語レベルに合わせて内容を噛み砕いて、言葉を選ぶことも可能になります。

ただのAI以上に、ユーザが求める情報を、ユーザが理解しやすいように変換して届けることができるようになるのです。

 

GoogleはAIによって、もっと根深く人の生活に溶け込もうと、いや、溶けて混ざろうとしているのではないでしょうか。

 

情報収集の簡略化の傾向の例

最近、というかいつからだか正しく認識できていませんが、「○○(ワード)とは」と検索すると、Google検索窓の直下に、そのワードの意味が出てきますよね。

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wikiや辞書サイトの情報を直接引用して表示していることが多いです。この傾向は「AIによって人間がサイトを選ぶ作業を省く」という予想を暗示しているようにも思えます。

 

ググレカス」という言葉のなくなる世界

情報爆発時代が到来します。

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文部科学省「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」)

溢れた情報を処理することは人間には不可能。そこで鍵になってくるのが「AI(人工知能)」です。自分用にアレンジされたAIに情報を抽出してきてもらう。今のリコメンドのアルゴリズムよりもさらに精度が良いリコメンド。AIがそれを実現します。

そんな未来は遠くないかもしれませんよ。

 

 

ググレカス

いつしかその言葉がなくなる日がくるのでしょう。

Google検索の次に依存する相手はAI。

 

そのとき「ググレカス」ではなく、「Siriに敷かれろ」とでも言われているのでしょうか。