【メディア分析】キャリアパーク③「記事」「運用体制」の分析|いかにして情報の網羅性が高い記事を大量生成したのか

キャリアパークはどうやって、情報の網羅性が高い記事を、大量生成しているのか。今回は、キャリアパークの「記事の特徴」「運用体制」について見ていきます。

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前回:キャリアパーク②「収益」の方法と戦略

 

キャリアパークの記事の特徴

カテゴリ一覧

就活/転職/ビジネススキル/ビジネスマナー/資格/留学/キャリア/ライフスタイル/ニュース・話題/就活イベント

大学生〜社会人までのターゲットに、キャリア情報を提供している。WELQの問題後、すぐに健康医療系(鬱など)の記事を削除している。

welqでも批判を浴びていた「浮気」に関する記事(現在は非公開)
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welqでも批判を浴びていた、根拠に乏しい健康医療系記事(現在は非公開)

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記事の特徴

①h2見出しの下には画像を入れる

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②引用は基本ない

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(情報元は示して欲しいものです)

 

③見出しは主語など省略せず、可能な限りキーワードを入れる

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④見出しは「要約」のような文章

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読者に見出しだけ読ませて、情報収集を終わらせることで、検索結果に戻って他サイトの記事を読まずに済む。さらに、見出しだけで終わらせると、文章にキーワードなどを盛り込んでも元々読まれていないので、離脱率などは下がりにくいまま、情報の網羅性が高まる

記事の質

低〜中

年月による記事の変化

昔の記事に遡ると、NAVERまとめのような、引用での紹介が多い(現在は記事を消した模様)。最近の記事はしっかりと書いており、さらに過去記事をリライトをしている。

①昔の記事の例:

技術サポート実験の志望動機の書き方とポイント|キャリアパーク[就活]

②最近の記事の例(普通の記事):

御中の書き換えと行・宛の消し方 相手に不快を与えないマナー|キャリアパーク[就活]

③最近の記事の例(リライト記事):

【就活メール書き方ガイド完全版】件名・宛名・署名・締めなど項目別マナーと説明会予約~面接日程変更依頼まで使える例も紹介|キャリアパーク[就活

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特に③は文字に装飾を加えて、より記事の滞在時間を伸ばしたり、離脱率を下げる方向にリライトをしている。例文は例文で分かりやすく示している。

とりあえず量産→アクセスあるものの質を高めていく

まずはメディア立ち上げ初期は、大量に記事を作成し、その後アクセスを見て、記事を統合したり、文章を追加したり、リライトをして、記事の質を高めている。

記事の種類は、完全にSEO向けで書かれていて、キーワードサジェストで出てくるキーワードほぼ全てを満遍なく網羅している。文字数は多いと2万文字近く増やしている。

 

なぜ就活の未来→キャリアパークになったか

元々は、キャリアパークの前に「終活の未来」を運営していた模様。ただ、途中から終活の未来の更新を辞めて、キャリアパークができた。その理由としては次の2点がある。

・就活だけでの限界を感じたため
・他のキャリア系へも手を広げようとしたときに被る内容がある(例えば、履歴書の書き方など)

 

なぜ今でも「就活の未来」を更新し続けているのか

おそらく、「就活の未来」はもうほとんど更新されていない。更新されているのは「イベント情報」だけだと考えられる。おそらく、記事のアクセスが一応あるので、イベントへの送客だけしている形 ※

 

キャリアパークの運用体制

誰が書いているか(予想)

学生や内部で囲ったライターだと見られる。有名ライターには依頼していない。キャリアパークのGoogleインデックス数が34,000件なので、最低でも20,000記事はありそうです。ライターは300人くらい初期の大量生成時は囲っていたのではないでしょうか。

記事の作り方(予想)

「記事の構成」「見出し」など細かく指定したレギュレーションをライターに共有しているとみられる。それは、各記事の見出しが一定のルールに従っている様子なのと、見出しの下の本文の文字数は、大体500文字以内に指定しており、読みやすさを考慮しているからだ。

 

まとめ

  • 大量生産→PV多い記事からリライトで順位上げ
  • 文字数が多くても情報収集しやすい構成
  • カッチリとしたレギュレーションとライティング体制

上記がキャリアパークの強いところですね。次回は「SEO対策」について見ていきたいと思います。

 

  1.  「基本情報」と「その他のサービス」
  2. 「収益」の方法と戦略
  3. 「記事」「運用体制」の分析 ◀今ココ
  4. SEO対策」の分析
  5. SNS運用」の分析
  6. キャリアパーク⑥「総評」「課題」

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